9月の園長のおたより ひなぎく幼稚園

東京都西東京市のひなぎく幼稚園のホームページです。

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夕涼み会

今年も暑い夏でしたが、皆さま元気に、幼い我が子と過ごすまたとない夏を満喫なさったことと思います。約30日間もの夏休みの間、教職員も含め健康と安全が守られたことを、神様に感謝せずにはいられません。加えて、夏休みに丸々1カ月かけて、念願だった園庭の大工事が無事完了したことにも感謝は尽きません。以下にご報告をさせていただきます。


1、園庭の排水がよくなります。

ひなぎく幼稚園の園庭は四方を囲まれているので、外部からの不特定多数の視線にさらされていない安心感があります。が、ひとたび大雨が降ると、従来の排水設備では四方から流れ込む水を処理できず、皆さまよくご存じの「ひなぎく湖」となっていました。そこで今回、

  1. 地下に浸透升を増設。
  2. 園舎に沿ってU字溝を新設。
  3. 園庭の地質改良。具体的には、地上から50センチまでの土の入れ替え。表面の砂を砂埃が上がらず、水はけのよい良質のものに入れ替え。

を行いました。


2、砂場を広くしました。

ひなぎく幼稚園の子ども達は代々、砂場が大好き。それは、教師たちが砂場での遊びの魅力を熟知しているからでもあるのですが、いつでも砂場は大入り満員でした。砂場が広ければ、もっとダイナミックな遊びが出来るのに、という念願がかなって今回、砂場をそれぞれ2倍に拡張。業者さんには「こんなに広げていいのですか?」「こんなに広い砂場は見たことはない」と度々念を押されましたが、教職員一同「いいんです!」。
運動会には観客の皆様にご協力を頂かなくてはなりませんが、日々の遊びを充実させることを優先させました。是非ともご理解、ご協力下さい。


3、手洗い場、足洗い場を新設しました。

泥んこになって遊んだら、手足をさっぱり洗ってお部屋へ。のどが渇いたら、いつでもたっぷり美味しいお水を飲もう。自分で使ったおもちゃは洗って片づけて、遊びきった後の良い習慣が身につくことを願いました。

 その他、築山も可能な限り広く、大きくし、掘って泥んこをする場所と、中央のグラウンドで駆け回る場所とが子どもたちの間でも区別がつくように工夫しました。


 空気が段々と涼しくなる9月。新しくなった園庭で、ひなぎくの子ども達の外遊びがよりダイナミックに、活発になることを大いに期待しています。