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教育方針・園特色
大震災の週明けの３月１７日、ひなぎく幼稚園は保育修了式を迎えました。
未曾有の被害を出した東北関東大震災の影響で、式は午後からの開始となりましたが子どもたちはお家の方と元気に登園しました。
先生方の手作りの保育修了式の立て看板です。
先生方の手作りの保育修了式の立て看板です。心をこめて和紙で花束をつくり飾ります。こんな小さなところにもお祝いの気持ちが込められています。
子どもたちはこの看板の前で「はい！ポーズ！」心に残る写真です。
ひなぎくの花をかたどったコサージュを胸につけてもらいます。
お部屋に集まって担任の先生から、ひなぎくの花をかたどったコサージュを胸につけてもらいます。
ひとりひとりうれしそうに先生の顔を見つめます。なんだかくすぐったいような、喜びにあふれた時間です。
園長先生から渡される証書には…
園長先生から渡される証書には、子どもたちが幼稚園で過ごした日々の証がつまっています。授与の間に担任からの、ひとりひとりの子どもに向けた言葉が流れると、どの子も耳をそばだてて自分の、友だちのことに聞き入ります。
さんびかにある『ひとりひとりの名をよんで』の言葉通りの、ひなぎく幼稚園らしい授与式でした。
神さまの大きな恵みとお守りがありますように。
たくさんの楽しい思い出がつまった幼稚園から、子どもたちは小学校へと歩みをすすめます。
お家の方、先生たちから愛され守られて過ごした暖かな場所から、持てる力を最大に生かして挑戦していく場へとはばたきます。
この子どもたちの上に神さまの大きな恵みとお守りがありますように。
