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数十年ぶりの大雪に、子どもたちは大喜び。来る日も来る日も雪遊びを楽しみました。この二人は年少組。小さな小さな雪だるまを、ああでもない、こうでもないと楽しそうにおしゃべりをしながら作っていました。
幼稚園の園庭にこんもりしたお山があります。雪が降るとそこは、そり遊びにうってつけの場所になります。年長さんたちが歓声をあげて遊ぶ姿を横目で見ながら、なかなかやりたいと言えない年少組の子どもたち。でも、大きい子どもたちがお部屋に入ってお庭が空くと、それっとばかり「先生。<そり>やりたい!」と一目散に山を目指します。
自分の背丈ほどもある雪だるまに丁寧に、真剣に目や鼻をつけているのは年中組の女の子。大事そうに、そっと目をつけて何か話しかけています。なんとも微笑ましい素敵な場面でした。
先生と一緒に黙々とバケツに雪をつめてはさかさまにして、プリンならぬレンガを作っている年中組の子どもたち。どうやらお城のような要塞のような・・・基地を建設中。とにかくひたすら雪のレンガをつくり、積み上げているのです。きっと彼らの心の中には壮大なお城が建っているのでしょうね。
これはかなり立派な雪だるま。さすが年長組の子どもたちです。ただ大きく、まるくするだけではなく、きれいな丸にしようと彫刻家のように丁寧に仕上げていきます。絵本に出てきそうな、すばらしい雪だるまの誕生です。
そりを連結させて大人数で滑っているのは年長組。一人より二人、二人より三人と人数が多い方がスピードも距離も伸びるのです。それに気が付いた子どもたちが、とにかくたくさん、乗れるだけ乗って、つなげられるだけつなげて山をすべり降ります。
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