2013年11月の行事ご報告 ひなぎく幼稚園

東京都西東京市のひなぎく幼稚園のホームページです。

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創立60周年を迎えました

ひなぎく幼稚園は創立60周年を迎えました。子どもたちは神さまに「幼稚園を下さってありがとう!」と礼拝をささげました。また年長組が日々楽しんできたごっこ遊びをお店やさんにして、年中・年少組をお客さんに招き、“楽しい一週間を過ごす"というお祝いの《ひなぎく祭》をしました。そして、絵本画家の山脇百合子さんに、ひなぎく幼稚園の制服を身に着け、楽しそうに遊ぶ男の子と女の子の素敵な絵を描いて頂き、それをひなぎくオリジナルのすてきな記念の品として頂きました。
 たくさんの子どもたちが笑顔で過ごした60年の月日に思いを寄せながら、在園生も保育者も楽しい創立記念のお祝いの週を過ごすことができました。

ピタゴラスイッチ

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年長組の子どもたちがテーブルを斜めに置き、ああでもないこうでもないと相談をしながら何かを作っています。これはひかり組の《ピタゴラスイッチ》です。トイレットペーパーの芯やブロックなど思いつく限りのたくさんの物を素材として、友だちとイメージを共有しながらコロコロコースターを作ります。何日もかけて一つのものを、友だちと作り合える年長組らしい活動です。お客さんがきてコロコロのボール(どんぐり)を喜んで落としている姿を、安堵の表情で見守る年長組さん。自分たちだけでなく小さな組のひとたちを喜ばせたい! そんな思いが伝わってくるコーナーでした。

素敵なお店やさんになりました

昨年のひなぎく祭ではおもてなしされる側だった年長組さん。あの日、興奮して年中組に戻った子どもたちは早速、見よう見まねでお店やさんごっこを始めました。その時は年長さんたちのようには上手く出来なかった事も、今年は自分たちがおもてなしをする側となり、お客さんが喜ぶものを楽しんで作ろう! と相手を思い遣る事で、素敵なお店やさんになりました。

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『お・も・て・な・し』の心

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ここは《足湯》です。足湯につかるお客さんが、さらにリラックスできるようにと飲み物も販売されていて、なんとも至れり尽くせりのサービスです。他にも脱いだ靴を整理整頓する『下足番』。そして『トイレ』までついているのです。(このトイレはいつも長蛇の列! ただ座るだけなんですけどね〜)
 いつものお風呂やさんごっこに『お・も・て・な・し』の心が加わることでこんな素敵なごっこ遊びの世界を作り出せるなんてほんとにすごい! さすが年長組ですね。

餃子屋さん

「焼き餃子にしますか? 水餃子もありますよ」と元気な声に誘われて見てみると、そこは湯気が立ちこめていそうな餃子屋の厨房。ひたすら餃子を焼く人、一心に水餃子の大鍋をかき回す人などそれぞれが自分の役割をしっかり遂行しています。「お醤油とお酢はお好みでどうぞ!」「あの、食べるおはしください」「セルフサービスです!」なんて会話も聞かれるほど本物に限りなく近い『餃子屋さん』でした。

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お客さんたちをも巻き込んで…

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その餃子屋さんのテーブル席で年中組の男の子が「ふう…ふう…」と迫真の演技で水餃子の具を冷まして食べています。お店やさんの細かいところまでこだわった遊びの空気が、お客さんたちをも巻き込んで本物さながらの雰囲気を醸し出しているようです。

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